「物品&委託」、「公共工事」の2種類
東京都の入札には「物品&委託」、「公共工事」の2種類の参加資格があります。
それぞれの資格は特定の取引分野に対応しており、参加するためには該当する資格を取得する必要があります。これによって、それぞれの入札の透明性や公正性が確保されているのです。
今回は2種類のうち「物品&委託」についてご説明いたします。
それぞれの特徴と違い
「物品」は、主に東京都が購入する製品や消耗品などの調達に関する入札です。ここでは文具や機械、医療機器など幅広いカテゴリーの商品が対象となります。
「委託」は、外部の専門知識や技術を借りたい場合の入札で、例えばコンサルティングや研究、イベント運営などが該当します。
資格を取得することで可能になること
入札に参加できる範囲の拡大
東京都の物品買入れ等競争入札参加資格を取得することで、新たな市場や取り引き先を確保するチャンスが増え、安定したビジネス戦略を構築することができます。特に東京都の競争入札は多くの企業が参加する魅力的な市場ですので、その中で優位に立つことが重要です。
東京都内の特定事業へのアクセス
入札参加資格を持つことで、東京都内で行われる様々な特定事業へのアクセスが可能になります。具体的には、都が実施する様々な公共事業やサービスの提供に参入するチャンスが増えます。これにより、貴重なビジネス機会を逃すことなく、地域社会に貢献することもできます。
今後の展望と改善点
東京都物品買入れ等競争入札参加資格の制度は、東京都内における取引の透明性と公平性を維持する重要な仕組みです。
しかし、今後を考える上でいくつかの改善点が提起されています。例えば、電子調達サービスの利用を推奨されていますが、入札申請の手続きが複雑であるため、多くの企業がその操作方法に慣れていないため依然としてハードルが高いです。さらに、電子証明書やICカードリーダなどの備品が必要であり、これらの準備が小規模な企業にとって負担となることがあります。
これらの問題点に対して、東京都としてはより簡潔で使いやすいシステムへの進化が求められます。
以下の地域の申請も対応しております。
千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区・八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・青梅市・府中市・昭島市・調布市・町田市・小金井市・小平市・日野市・東村山市・国分寺市・国立市・福生市・狛江市・東大和市・清瀬市・東久留米市・武蔵村山市・多摩市・稲城市・羽村市・あきる野市・西東京市・瑞穂町・日の出町・檜原村・奥多摩町・大島町・利島村・新島村・神津島村・三宅村・御蔵島村・八丈町・青ヶ島村・小笠原村
お問い合わせ
入札参加資格の申請には、必要な書類の準備や記入、注意事項、期限など気をつけなければいけないことが多くあります。
申請手続きに慣れていないと、通常業務と並行して行うのは大変です。
「業務に影響を出したくない」と入札参加資格の取得に躊躇している方は、下記フォームよりアールエス行政書士事務所に一度ご相談ください。
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入札参加資格 申請代行報酬 【1件50,000円+税】
手続きの流れ
1.初回無料相談まずはお気軽にご相談ください。原則zoomなどのオンラインにて対応させていただきます。
2.お見積り
お見積りを提示させていただきます。
3.ご依頼・お振込み
正式なご依頼を頂きましたら、ご請求書を発行いたしますので7日以内にお振込みください。
4.ヒアリングシートのご記入・収集書類のリストアップ
申請に必要な情報をヒアリングシートへ記入していただきます。
弊所で取得できない書類は、お客様に提供していただきます。
5.書類作成・申請手続き
書類の作成から申請手続きを弊所で代行いたします。
6.発注機関による審査
承認されたら入札参加資格者名簿へ登録されます。